APOCALYPTIC MAYHEM ジョン・ガリアーノ 2008年 春夏コレクション
ステンドグラスをモチーフにしたインヴィテーションに導かれ到着したのは

教会

到着した教会を照らすように
白夜のパリにかかる薄曇の空から漏れる日差しがこれからのショーを演出しているようでした
外観の厳かな教会の佇まいから一変、教会の中へ足を踏み入れるとそこは軍事基地
カモフラージュネットが張り巡らされ ガリアーノのロゴがスプレーされた弾薬箱が積み上げられています
天井高くに吊るされたパラシュートが揺らめく奥に見えるステンドグラスで
ここが教会の中だったということをようやく思い出す。まさに異空間です

これまでにも数多くの作品に引用されていたミリタリーテイストの衣類の集大成ともいえるのでしょうか
それぞれの作品の端々には巧妙なディテーリングと強固なプリントが施され
代表的な天然繊維に織り交ぜて登場するスポーティーなハイテク素材
更にそれらを革新的な加工でオリジナルなモノに塗り替えられています
素材に直接加工を施すことで奥行きを表現した カモフラージュ柄
伝統的な民族衣装を模した衣類に弾薬筒のディテールを配するなど
やはり、今回もガリアーノの世界観を余すところなく見せ付ける迫力の行進です。
コレクションテーマは 【APOCALYPTIC MAYHEM 】
直訳すると”騒乱の黙示録”
世界の様々な戦士たちが、戦争で涙を流すのではなく
銃を捨て浜辺でビールを片手にパーティーを始める
という反戦の意味合いを含めたものでした。
様々な国の時代を超えた戦士たちの象徴とも言えるモチーフをちりばめたアイテムは
WW1タイプの軍用パンツからの引用や
マオリ族の戦士の証しともいえるタトゥーのモチーフをプリントしたもの
実に多くの歴史的要素をも含めています
その懐古的モチーフを現在のストリートスタイル・さらにモードへとミキシングする業(ワザ)
を余すことなく見せ付けてくれました。

そしてお待ちかねのこのシーズンのアイテムが随時ホームページアップしてまいります。
昨年の7月にオーダー済ませた春夏の作品ですが
商品の入荷するこの時期には展示会でそれぞれのアイテムに
出会ったときの感動がよみがえります。
届いた商品を実際に手にして見る感動はやはり何ものにも代えられません。
どうぞお見逃しなく♪存分にお楽しみ下さい